ひばり君の「ゲン・キ・デ・ス」インタビュー

スローワークモデル「」の巻
「みんなの個展 描いたよ!みてね展」ってなあに?

ひばり:みなさん、こんにちは! インタビューのお時間です!今回は、障がい協働事業、「スローワークモデル」についてお話を聞きに来ました。楽しそうにピクニックしているスズメさんの扉をトントントン。

Eさん:あら、ひばりくん、いらっしゃい! よく来てくれましたね!

ひばり:こんにちは!今日は、ことリさんのスローワークモデルについてお話を聞きにしました!

Eさん:ことリは、障がいのある人もない人も、みんなが一緒に働いたり、活動したりできる社会を目指していてそれを「スローワークモデルづくり」と呼んでいます。人はぞれぞれに生きるペースがあるように思います。キビキビした活発な人もいれば、ゆったりのんびりしている人もいるし同じ一人の人の中でも、いろんなペースがあると思います。社会でみんなと過ごしていくには、周囲のペースを合わせていくこともとても大事なことですが、まずはその人のペースで考えてみると、見えてくる事柄が違ってきます。ゆとりを持って観察すると、一人一人、できることややりたいことが見つけやすくなります。障がいがあるひとも一緒に活動していけるように、時間に追われるのではなく、時間と仲良く過ごせるような仕事や仕組みを作っていこうというのが、スローワークモデルの活動です。ことリは、「みんなの個展 描いたよ!みてね展」というアート活動をずっと応援しています。

ひばり:ぜひ、そのお話を聞かせてください。

Eさん:このアート展覧会は須恵町中心の地域の方々が「アートでつなぐユニバーサルデザインの会」というグループを作って、須恵町の久我記念館という森の素敵な美術館で毎年行っている活動です。「みんなの個展」は子どもから大人まで、障がいのある人もない人も、みんなが自由に作品を発表できる場所なんです。須恵町の久我記念館という森の素敵な美術館で、毎年、開催していて、絵や、工作や、色々な作品が集まって、展示をしています。「描いたから、作ったから、みなさん、どうぞ見てね!」という気持なので「描いたよ!みてね展」と命名しています。

ひばり:なるほど! アートを通して、みんなが繋がっているんですね!ことリさんは、どんなことをしているんですか?

Eさん:実行委員の皆さんと一緒に、運営のお手伝いをさせていただいています。ことリらしい活動としては、「おはなしポエム」と「キャプションづくり」というものがあります。

ひばり:詳しく教えてください!

Eさん:この会には大渕孔遠さんという画家の方がいます。毎年、みてね展のために「白い狼と猫とインコ」が旅をしていろんな生き物たちに出会っていくシリーズの作品を提供してくれています。エントランスホールの壁面に展示されているのですが、見ているだけで誰もが、何かの物語が思い浮んでくる、とてもクリエイティブな作品です。一人の女の子は、お話作りがとても好きなので、その絵を見ながら、お話をして、それを詩のように整えていく創作活動に参加してくれました。

ひばり:絵から詩が生まれる、それが「おはなしポエム」という創作活動ですか?

Eさん:はい。その子は、中学生の頃から毎年作ってくれています。それからキャプション作りをしてくれる女の子もいます。展示には、作品に添えるキャプションという作者や題名を書いた小さな紙が必要ですが、書道が大好きな女の子が、たくさんの展示作品のキャプション作りを引き受けてくれています。一枚一枚とても丁寧に描いてくれています。実行委員の皆さんは、この文字もアート作品だね!と喜んでくれています。

ひばり:できることや楽しいことで参加して、作り上げているんですね。それがスローワークという考え方にもつながるんですね。

Eさん:ありがとう。そんな感じです。ことりのメンバーや、そのご家族も、この会に出店者として参加しています。その話は、ぜひゆっくりひばり君にインタビューしてもらいな。

ひばり:オッケー!わかりました!

Eさん:ここでは、ことリの立場からお話しさせていただきましたが、みてね展は「アートでつなぐユニバーサルデザインの会」の皆さんがボランティアで運営しています。ワークショップやイベントをしたりして、たくさんの人が楽しめるように準備しています。会の活動や、どんな作品が展示されているのか、詳しい情報は、「みてね展だより」という会報で広報しています。リンクを貼っておくので、ぜひご覧ください。

ひばり君:ありがとうございました!開催が決まったら教えてください!ぼくからもアピールします!

スズメたち:ひばりくん、ありがとう!一緒に歌を歌いましょう。