インタビュー
ひばり君の「ゲン・キ・デ・ス」インタビュー
言語サポート「ゲン」の巻
こんにちは、ひばりです! 今日は、NPOことリの「言語サポート」についてメンバーの皆さんにお話を聞きに来ました! 元気そうなフクロウさんの扉を開いて・・・トントントン
Aさん:ようこそ、ひばりくん!
Bさん:待っていましたよ。
こんにちは!よろしくお願いしまーす!ことリさんの「言語サポート」というのはどんな活動ですか?特に、「インフォーマルサポート」「グリーフ・ケア」ということについて、詳しく教えてください。
Aさん:「言語サポート」は、ことばやコミュニケーションの悩みを少しでも軽くしていくためのアプローチです。ことリには、ことばのことで困っている人、具体的には、失語症のような言語障害や、話しことばの障がい、聴覚障がいのある方々への支援についてよく知っている言語聴覚士という資格のあるスタッフが複数名います。S Tと呼ばれる職種で、医療や療育の分野で働くことが多い職種です。S Tにとって、言語サポートは、欠かせないテーマなんです。
NPOを作ろうと最初に動いたのがS Tさんだったって聞きました。
Bさん:そうなんです。ことリは、自分たちにある知識や技術で、社会にお返しができるような活動をしてみようということで、一人ではできなくても、NPOだったらできることがあるかもしれないと準備を始めたところ、いいね、それ、応援するよという仲間が集まってくれたんです。S Tだけでなく様々なお仕事を持っている方々も、ことリの夢を伝えると、賛同してくれて、お後押ししてくれる人や、歩みを見守ってくれる人たちなどが、集まってくれて、一緒にやっていこうということでNPOを立ち上げることができました。
じゃあ、ことリさんは、それぞれの自分のお仕事をしながら、NPOの活動しているんですね。その言語サポートってどんなことをしているんですか?
Bさん:NPOならではのスタイルで、支援ニーズがある方々とつながる手立てはないかと考えて、「インフォーマル。サポート」という活動を考えました。
それはどんなことをするんですか?
Bさん:すでに病院や療育機関のような地域資源につながっている場合は、そちらにお任せするようにして、どこにつながれば良いかわからず困っている方々の声が届いたら、状況に応じて調整してお話をお聞きしたりして安心をお手伝いしています。例えば、会って話を聞いたり、対話を通じて問題を整理したり、情報提供をしています。ニーズに応じた「ことばの相談会」もその一つです。
Aさん:NPOを作るときに、一人の仲間が、自分のやりたい活動として、重い障害のある子どもさんとのコミュニケーションや関わりについて、できることがあれば、、という思いを話してくれたんです。そういうことをその人がやってくれるのを、NPOとして、応援していこうと決めました。会の誰かが、訪問を行うときには、会のみんなで見守るというのがスタイルです。お話はとてもプライベートなことも多いので、会として詳細までシェアをすることは控えていますが、相手の方が了解してくださったら訪問記録を一定のメンバー間で共有させていただくようにしています。この訪問は相手の方との信頼関係のもとで続いているので、ことリみんなでそうした訪問を応援しています。
「届いた声に寄り添って」ということリさんの思いがインフォーマルサポートなんですね。「グリーフ・ケア」というのはどういう取り組みですか?
Aさん:「グリーフ・ケア」は、悲しみとか、つらい気持ちを抱えている人に寄り添うことを意味する、とても心の奥深い問題への取り組みです。出会ったお子さんの中には、早逝される方もいらっしゃいます。そういう経験をされたご家族との繋がりを、お亡くなりになった後も続けていく場合があります。お誕生日やご命日に、ご家族に会いに行ったりお手紙でつながるということを心がけています。特別なことができるわけではありませんが、ことリのメンバーが訪れると、話してくださるご家族もいらっしゃいます。
グリーフ・ケアは、「できることから少しずつ」ということリさんの活動なんですね。
Aさん:ひばり君。ありがとう。小さな小鳥を待っている人がいてくれるなら、ほんの少しでもそういう働きができたらいいなという思いを、ことリの名前に込めています。
Bさん:ことリは、見ての通り、とっても小さな団体です。そして活動の規模もできることも多くはありません。でもこれからも、コミュニケーションで困っている人、悲しみを抱えている人に、できることから少しずつの精一杯のサポートをしていきたいと思っています。
今日は、どうもありがとうございました。また、お話聞かせてください。
フクロウ:ひばりくん。ありがとう、おやすみなさい!